
冬になると「眠れない」が増える理由|寒暖差・日照不足と自律神経の関係
2025年12月09日 17:08
12月に入り、「眠れない」「夜中に目が覚める」「朝スッキリ起きられない」という相談が一気に増えます。
実はこれは 季節特有の“冬の不眠” が原因かもしれません。
冬は日照時間の短さや寒暖差、生活リズムの乱れによって自律神経が影響を受けやすく、
睡眠の質が落ちる方がとても多い時期です。
また冬は体内時計が乱れやすく、睡眠リズムが崩れやすい季節でもあります。
この記事では、冬に起こりやすい不眠の原因と改善のヒントを、自律神経整体の視点からやさしく解説します。
冬に不眠が増える3つの原因
① 日照時間の減少によるメラトニン不足

冬は日照時間が短いため、睡眠ホルモン「メラトニン」が十分に分泌されにくくなります。
夜になっても眠気が来ない
寝つきが悪くなる
朝スッキリ起きられない
などが起こりやすくなります。
② 寒暖差で交感神経が過剰に働く
冬は外が寒く、屋内は暖房で暖かい。
この 急激な寒暖差が自律神経に負担をかけます。
などの症状と一緒に不眠が悪化する方もいます。
③ 年末の気ぜわしさでストレス増大
12月は予定も増え、「気ぜわしさ」が常に続く時期です。
これは交感神経を高ぶらせ、副交感神経が弱くなるため、
布団に入ってもリラックスできない
夜中に何度も目が覚める
といった不眠が起こりやすくなります。
冬の不眠を和らげるための生活習慣

① 朝、起きたらまず日光を浴びる
5〜10分でOK。
セロトニンが活性化することでメラトニンの分泌が促され、夜に眠気が来やすくなります。
② 寝る前は体を冷やさない
首
お腹
足首
この3つを温めることで副交感神経が働きやすくなります。
③ 呼吸を深くする習慣をつくる
1分間のゆっくりした呼吸で十分。
「鼻から吸って、お腹に空気を溜めてから、口からやさしく吐く」。
整体でできる冬の不眠ケア
冬の不眠は
「自律神経のアンバランス」が大きく関わるため、整体によるアプローチも有効です。
呼吸を整える
首・肩の緊張を緩める
血流を改善する
副交感神経を高める
当院では整体とレイキがミックスされた「調息+(ちょうそくぷらす)コース」をお勧めしています。
よくある質問
Q1. 冬になると不眠が悪化するのは本当に自律神経のせいですか?
A. 冬は日照時間の減少や寒暖差、体の冷えによって 交感神経が過剰に働きやすい季節 です。
交感神経が優位になると、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりしやすくなります。
また、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌も低下しやすく、「眠りのスイッチが入りにくい」状態になりがちです。
Q2. 整体を受けると冬の不眠が改善するのはなぜですか?
A. 整体で
呼吸が深くなる
首・肩の緊張がほぐれる
血流が改善する
副交感神経が働きやすくなる
といった変化が起こるため、冬特有の「交感神経の過緊張」が和らぎやすくなります。
とくに寒さで縮こまりやすい “首まわりの緊張” は、睡眠の質に大きく関わります。
冬の不眠には、呼吸と自律神経を整えるアプローチが効果的です。
Q3. セルフケアだけで冬の不眠は改善できますか?
A. 軽度の不眠であれば、
朝の光を浴びる
首・お腹・足を温める
ゆっくりした呼吸を続ける
といったセルフケアで改善するケースも多いです。
ただし、
夜中に何度も目が覚める
2週間以上、不眠が続いている
めまい・頭痛・動悸などが併発している
といった場合は、自律神経のアンバランスが強いため、一度ご相談いただくと改善が早くなります。
まとめ
冬は日照不足・寒暖差・ストレスなどにより不眠が起こりやすい季節です。
セルフケアで整えつつ、必要に応じて整体で自律神経を整えることで、冬でもぐっすり眠れる体に戻っていきましょう。
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執筆:水野 浩史(そらまめ整体院 院長)
そらまめ整体院(宝塚・阪急山本駅 徒歩8分|完全予約制・和室のプライベート整体)
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