そらまめ整体院の健康コラム

なぜゲップや胃のもたれが止まらないの?プロの私が体調を崩して気づいた、自律神経の落とし穴

なぜゲップや胃のもたれが止まらないの?プロの私が体調を崩して気づいた、自律神経の落とし穴

2026年06月02日 17:24

こんにちは。そらまめ整体院の院長です。

ここ最近、日差しが強くなったり、急に雨が降ってジメジメしたりと、季節の変わり目特有の不安定な天候が続いていますね。この記事をお読みのあなたは、体調を崩されたりはしていませんか?

実は、偉そうなことを言っている私自身、先日少し体調を崩してしまいました。 日頃から皆さまに健康やセルフケアの大切さをお伝えしている身ではありますが、人間ですから、どうしても波があるものです。

その時に私を苦しめたのが、「しつこい胃の膨満感と、止まらないゲップ」でした。

「お腹が張って、なんだかずっと苦しい……」 「食後でもないのに、空気が上がってきてゲップが頻繁に出る……」

この、なんとも言えない不快感としんどさは、経験した人にしか分かりませんよね。今回は、私自身のこのリアルな体験をもとに、胃の不調の「隠れた正体」と、本当に必要な解決策をお話しします。

なぜ、胃が動かなくなってしまうのか?

胃のもたれや膨満感・ゲップの不調により、お腹をさする女性のイメージ写真

「胃がもたれるのは、食べすぎたせい?」 「年齢のせいで消化機能が落ちてきたのかな?」

そう思われるかもしれませんが、実はその原因、胃そのものよりも「自律神経の乱れ」にある可能性が高いのです。

人間の胃は、自分の意志で動かすことはできません。胃を動かしているのは自律神経です。特に、リラックスしている時に働く「副交感神経」からの指令を受けて、胃は初めて元気に消化活動を始めます。

しかし、疲労の蓄積やストレス、季節の変わり目の寒暖差などで心身が緊張モード(交感神経が優位な状態)になりすぎると、どうなるでしょうか。 そう、副交感神経の働きがピタッとストップしてしまうのです。


① 副交感神経からの指令が届かないため、胃の活動が「休止状態」になる

         ↓

② 消化が進まず、食べたものがいつまでもお腹に溜まっている(胃の膨満感

         ↓

③ 食直後のような状態がずっと続くため、空気が上がってくる(ゲップ


つまり、あなたの胃が弱いわけではありません。胃に「動け」という命令を出す神経(=副交感神経)が、今はお休みしてしまっている状態なのです。

私がやった緊急対策と、セルフケアのジレンマ

体調不良で頭に手を当てながら、窓辺で水の入ったグラスを持つしんどそうな女性のイメージ

では、プロである私がその時どうしたかというと、これ以上悪化させないための最低限の「守り」として、「普段より頻回な水分補給と塩分補給」を実践しました(ちなみに塩分補給には、個人的に梅干しがとてもおすすめです)。脱水やミネラル不足は、自律神経の乱れをさらに加速させてしまうからです。

もしもこんな状況になった時、あなたならどうやって乗り切りますか?

実際ネットで調べると、たくさんの素晴らしい解決策が出てきますよね。

「規則正しい生活をしましょう」

「朝の散歩をしましょう」

「湯船にしっかり浸かってリラックスしましょう」

どれも大正解の、立派な理想論です。

ですが、ここで私自身が体に不調を迎えて、心から痛感したことがあります。


「今まさに体がしんどくて胃が止まっているあなたに、この理想を突きつけても、正直『そんなの、今はできないよ……』と思いませんか?」


心が限界の時に「前を向いて」と言われても無理なように、体がフリーズしている時に「あれもこれも自分で整えて」というのは、かえって負担になってしまいます。私自身がやった水分・塩分補給も、あくまでこれ以上悪化させないための「緊急処置」に過ぎませんでした。

まずは「動き出すためのエネルギー」を溜めにきてください

そらまめ整体院にて、自律神経の通り道である背中へ優しく触れるソフトな整体施術の様子

自律神経が完全にフリーズして胃が動かなくなっている時、自分の力(セルフケア)だけで元の元気な状態まで引っ張り上げるには、ものすごいエネルギーが必要です。

だからこそ、今のあなたに一番必要なのは、理想のセルフケアを自力で必死に頑張ることではありません。

「まずは、ある程度整った心身の状態に戻してもらう(他人の手を借りる)」ことを最優先にしてください。

お家で「ちょっと水分を意識してみようかな」「少し動いてみようかな」と思えるだけの、最初のエネルギー(起電力)を、まずは当院で溜めていきましょう。


当院は、自律神経を整える専門の整体院です。

自律神経の大きな通り道である「背中」への優しいアプローチから施術を始め、お休みしてしまっているあなたの副交感神経を心地よく再起動(リブート)していきます。

「副交感神経 < 交感神経」になってしまっている乱れたバランスを、独自の整体で徐々にフラットな状態(=)へと近づけ、胃が自然と動き出せる体へと導きます。

あなたが本来持っている元気を取り戻すお手伝いをさせていただきますので、どうぞ一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。

【よくあるご質問(FAQ)】

Q. 胃の膨満感だけでなく、動悸や息苦しさもあります。これらは関係ありますか?

A. はい、大いに関係があります。自律神経の乱れが原因の場合、消化の停滞だけでなく、心臓の鼓動(動悸)や呼吸の浅さ(息苦しさ)など、他の自律神経症状が「同時多発的」に現れることがよくあります。部分的なアプローチではなく、体全体を丸ごと整えていく必要があります。

Q. 胃が張ってゲップが出るとき、食事は控えたほうが良いですか?

A. 不思議なことに、こういう時でも「食欲だけはある」という方が多いです。しかし、お休み中の胃に、さらに次の食事を送り込んでしまうと、胃の負担が倍増して症状がぶり返してしまいます。いつもより少し控えめで、温かく消化の良い食事を心がけて、まずは胃を休ませてあげてくださいね。

Q. 整体では、直接お腹や胃のあたりをギュッと掴んだり揉んだりするのですか?

A. いいえ、強い力で揉んだり掴んだりは一切しませんのでご安心ください。胃や内臓に対するアプローチには、「レイキ」という海外でも非常に注目されている伝統的なヒーリング手技を用います。直接触れるか触れないかほどの、とても優しく心地よい接触です。施術中はリラックスして眠ってしまう方がほとんどですので、安心してお体を預けてくださいね。




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執筆:水野 浩史(そらまめ整体院 院長)


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